エンドトキシン研究 13 エンドトキシンからみた基礎と臨床の融合

¥4,400
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編集:日本エンドトキシン・自然免疫研究会

ISBNコード:978-4-87151-368-5

発行年月日:2010年10月5日

サイズ・頁数:B5判・74頁


[商品説明]2009年11月13日(金)、14日(土)に東京医科大学臨床講義堂(東京)で行われた、第15回日本エンドトキシン研究会の講演内容をまとめた1冊です。このシリーズは、エンドトキシン研究会に所属している研究者の功績を掲載してきた貴重な書籍です。

[目次]

第1章 イブニングレクチャー
  1. THE ROLE OF ENDOTOXIN IN CRITICAL ILLNESS-MEASURING AND MODULATING ENDOTOXEMIA
      David J. Klein
第2章 シンポジウム「エンドトキシン測定に関する新たな知見」
  1. Polymyxin B-immobilized fiber columu-Direct hemoperfusion(PMX-DHP)の適応基準としてのEndotoxin scatting photometry 法によるエンドトキシン値の有用性
      阪本雄一郎 他
  2. Endotoxin Activity Assay(EAA)の有用性
      安宅 一晃 他
  3. 消化器外科周術期におけるエンドトキシン散乱測光法による血中エンドトキシンの評価
      清水 智治 他
第3章 平成21年度日本エンドトキシン研究会奨励賞受賞講演
  1. エンドトキシン血症下免疫応答の性差におけるIL-18 の役割
      青山 倫子 他
第4章 一般演題
  1. 非アルコール性脂肪性肝炎における自然免疫
      辻本 達寛 他
  2. アルコール性肝障害と自然免疫
      瓦谷 英人 他
  3. 重症患者lipopolysaccharide(LPS)高感受性機序の解明:IL-18 の免疫修飾作用
      藤島清太郎 他
  4. 絞扼性イレウスの補助診断法としてのSIRS
      寿美 哲生 他
  5. 合成ビタミンD 誘導体で前処理したヒト単球系細胞の自然免疫応答,特にNOD2 応答増強とそのメカニズム
      池内 友子 他
  6. マクロファージ様細胞におけるTREM-1遺伝子の発現制御機構
      細田 浩司 他
  7. PAMPs に対するヒト末梢血単核球応答性の個人差の検討
      古見 嘉之 他
  8. Sepsisの病態とPAMPs(Pathogen associated molecular pattern)
      小野  聡 他
  9. グルタミンはHO-1誘導を介して自然免疫系の活性化を抑制し出血性ショック後の腸管障害を軽減する
      高橋  徹 他
  10. a-galactosylceramide を用いた実験的エンドトキシンショックモデルについて
      小出 直樹 他
  11. 熱傷侵襲下のエンドトキシン負荷による生体反応性の亢進
    ―Two-hit model による病態解析―
      佐々木淳一 他