胆と膵 2023年3月号(Vol.44 No.3)

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医書.jp

M2PLUS

ISBNコード:978-4-86517-520-2

サイズ:A4判


[目次]
特集
胆膵疾患と腸内細菌の現状と展望 企画:糸井 隆夫
Ⅰ.総論
腸内細菌研究の基礎的手法の紹介と消化器癌における細菌叢の特徴
栃尾  巧ほか

腸内,口腔細菌解析の胆膵疾患への応用
大草 敏史

Ⅱ.胆道
原発性硬化性胆管炎の病態に寄与する腸内細菌
中本 伸宏ほか

茵蔯蒿湯薬理作用と腸内細菌の関係
横山 幸浩ほか

十二指腸乳頭部腫瘍の表在細菌叢
高田 善久ほか

胆道細菌叢からみた胆道疾患
茅島 敦人ほか

腸内細菌は閉塞性黄疸により影響されるのか
増尾 仁志ほか

Ⅲ.膵臓
腸内細菌の制御を担う膵臓の役割
倉島 洋介

腸内細菌の慢性膵炎・自己免疫性膵炎発生における役割
三長 孝輔ほか

膵線維化と腸内細菌・真菌
稲富  理ほか

腸内・口腔内細菌は膵臓癌診断の新たなバイオマーカーとなりうるか?
永田 尚義ほか

腸内細菌と化学療法
柴  知史

口腔内・腸内細菌の膵癌における役割
厚井 志郎ほか

腸内細菌を応用した膵癌微小環境改変
吉村 知紘ほか

腸内細菌を応用したがん免疫療法の治療効果増強の可能性
角田 卓也

腸内細菌を応用した膵癌治療法
林  昌孝ほか

膵癌が主導する腸内細菌叢の改変
池永 直樹ほか

膵癌の免疫機構における細菌の役割
阿部 晶平ほか

胆膵外科治療における腸内細菌の重要性
青木 修一ほか

症例
膵石症を契機に診断された副甲状腺機能亢進症の1例
眞田 雄市ほか